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若者世代へのしるべ(山梨・HI) 2019/08/20
若者世代へのしるべ
▼警備会社社長による講話会を訪ねた。聞き手は中学校を卒業して間もない高校生。学校では業界人の人生観を聞く機会を設けているようで、人生の先輩が説く教訓とは何か、非常に楽しみだった
▼会場に入ると「前へ倣え」をして整列する様子が目に入る。懐かしさを覚え、ふと学生時代を思い起こす。目の前の楽しいことばかりに目が行き、夢のために何かを成したかと聞かれれば答えはノー。結果はどうあれ「挑戦した経験があれば今に役立ったかもしれない」と思うと一つの後悔と言える
▼高校生になりたい職業を尋ねてみると、公務員と口にする生徒が多い。その理由は「安定している仕事だから」と照れた様子で答える。てっきり大手企業や銀行員みたいな人気常連職が出てくるものかと思ったが、将来に対する堅実な考え方には感心する。ただ若いからこそ勢いに任せて、大きな夢を口に出しても良いのではないか、と少し寂しさを覚えたのも本当のところだ。とにもかくにも、ぜひともなりたい職に就いてもらいたいとエールを送りたい
▼講話で社長が伝えた言葉は「楽しむこと、目標を探し続けること、工夫すること」。学生時に好きなことだけを楽しんでいた、と後悔を残す社長からのしるべだった。人それぞれ嫌いなことは違うけれどどうすれば楽しめるか、実践した先の人生にどうつながってくるのか、いろいろと考えさせられた
▼どの職場にもキャリアを積んだ先輩はいるもので、多くの人生を歩んだからこそ、後悔から教訓を得たこともたくさんあるように思う。後輩にしるべを残すとき、果たしてどんなことを伝えてあげようか。(山梨・HI)
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