コラム

2017/06/01

あいさつは、やはり重要(群馬・AO)

あいさつは、やはり重要


▼「おはようございます」通勤途中で立ち寄るコーヒーショップの店員さん、いつも素敵な笑顔で迎えてくれる。転勤を機に1月から毎日のように通い、今では顔なじみ。どの店員さんというわけでもなく皆さんと会話を楽しむ朝のひととき。きょうも頑張ろうという気持ちにもなってくる


▼お昼ご飯に訪れるコーヒーショップ。ここの店員さんもあいさつと素敵な笑顔で迎えてくれる。こちらも顔なじみで好みも理解してくれているため、トマトが入っているものは「トマト抜きですね」と、抜かりない。食事をして、コーヒーを飲み、一服する貴重な時間を心地よく過ごせるのはありがたい


▼子どものころだけでなく、社会人になってからも、あいさつの重要性は、何かにつけて語られる。言わずもがなだが、他人との関係を築く上で、最も基本で重要な事柄、根幹とも言えることだからだろう。小学校のスローガンに「きちんとあいさつのできる子」というのがあったことを思い出す


▼うまくいっていないとき、落ち込んだとき、朝から嫌なことがあったとき、朝の占いが良くなかったとき…。気持ちの良いあいさつをされただけで、こちらの気分も良くなる。お店にまた来ようという気持ちにもなるし、売り上げにも貢献しているだろう。某ハンバーガーショップにはスマイル0円とあった


▼どんなに仕事ができる人でも「あいつは、あいさつができない」と言われては、その人の評価はガタ落ちだろう。世の中を渡っていくのに、あいさつは基本となる。もっとも、いい年したオジさんのあいさつが、どれだけ好まれるのかは知らないが。(群馬・AO)


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