コラム

2017/06/07

占いに一喜一憂(群馬・AO)

占いに一喜一憂


▼本質をすぐに捉える、新しいもの大好き、協調性が高い、スルースキルが高い、かなり繊細、そそっかしい、心配性、引っ込み思案気味。構成する8つの性格と診断された。頷(うなず)けるものもあれば、そうなのか?と疑いたくなるものもある。知り合いに見せたら「そんなもんだろう」とバッサリだった


▼自分の性格を正確につかんでいる人は、どのくらいいるのだろう。友人や知人に指摘されて、初めて気が付くことも多いのではなかろうか。また、繊細で、心配性で、引っ込み思案などのキーワードは関連するが、相容(あいい)いれない性格が混在するなんて結果が出ることもある


▼性格占いだけでなく、血液型占い、星座占い、タロット占いなどなど、占いは数あれど、多くは統計的な数値が基になっていると思われる。血液型なら4つに、星座なら12に、全人類を分類するのだから、類型化したものになるのだろう。画数など名前占いのようなものも。他にもたくさんの占いが世の中にあり、それだけ需要があるということなのだろう


▼毎朝、民放各局によるカウントダウン方式の星占いを見ている。12位だったとしても、大丈夫。何かしら運気好転のアイテムなどが出ている。それで乗り切ろうといつも思うのだが…。経験的に上位にいたとしても、良いことずくめでもない、下位にいても良いことはあるのだから


▼自分にとって良いことは信じる、悪いことは心に留めておく。その程度にしておくのがいいのだろう。あまり、一喜一憂して占いに左右される行動はとりたくはない。何事にも揺るがない、強い心がほしいと思うが、如何(いかん)せん心配性の性格なので…。(群馬・AO)


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