3億円以上は4工事(県下水総合)
西邑楽2系列を上期
年内に県央と沼田ポンプ場
県下水道総合事務所は、今年度に予定価格が3億円以上の大型工事を4件発注する予定でいる。そのうち2件は、第2系列の工事を進めている西邑楽水質浄化センターのプラント工事とそれに伴う電気工事、残りは県央水質浄化センターの沈砂池の設備更新工事、沼田ポンプ場の沈砂池設備更新工事となっている。西邑楽の2件については上期中の入札を目指しており、来月にも公告される可能性がありそうだ。残りの2件については下期に入ってからの入札を予定している。
西邑楽水質浄化センターでは、第2系列の増設を事業化して進めており、現在は土木工事を進めているところ。工事は、第2系列の最初沈殿池、反応タンク、最終沈殿池を整備するもので、今年度に発注されるのは、水処理に係わる設備一式とそれに伴う電気工事。工事はいずれも上期中には発注したいとしており、早ければ来月にも公告になりそうだ。工事は2カ年で進められ、23年度中には第2系列を供用開始する。また、第2系列の増設に伴う大型工事は今年度の2件ですべて発注済みとなる。設計は、日水コン(東京都新宿区)が担当した。
同センターは、全5系列で計画、全体の処理量は1日あたり6万4000立法m。今回工事が進められている第2系列の処理量は、1日あたり1万2800立法m。今後は、第2系列が供用開始されるとエアレーションを行うための空気の供給量が不足するため、送風機の増設も計画されている。
県央水質浄化センターでは、沈砂池で砂を掻き上げる機械の更新工事を実施する。これは、既存の設備の老朽化が進んでいるために実施するもので、沈砂池の1水路の機械を対象に工事を行う。発注時期は下期に入ってからになりそうで、年内までには工事発注したいとしている。また、併せて同工事に伴う電気設備工事も発注する。電気工事については、3億円以上の大型工事には含まれていない。設計は、東京設計事務所(東京都千代田区)が担当した。
沼田ポンプ場の工事は、県央水質浄化センターと同様に砂を掻き上げる機械の更新工事。奥利根処理区では、県央処理区のように処理場内に沈砂池が整備されておらず、処理場から離れた場所に沼田ポンプ場が整備されており、ここで砂を取り除き、処理水をポンプで処理場まで送っている。同工事についても発注は下期に入ってからで、第3四半期中には発注したいとしている。また、こちらについても電気工事は同時に発注されるが、電気工事は3億円以上の大型工事に含まれていない。設計は、建設技術研究所(東京都中央区)が担当している。
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この情報は「群馬建設新聞」の2010年7月7日付紙面に掲載されました。
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