2006/11/10
国交省梶山政務官就任会見
安全管理で体制整備
経営トップから現場まで
梶山政務官が就任会見
国土交通省
国土交通省の梶山弘志(かじやま・ひろし)政務官は10日、就任会見を行った。
陸・海・空各分野の安全対策については「経営トップから現場まで、安全管理の徹底が必要。安全
管理体制を構築し、ソフト・ハード両面から整備を行っていく」と述べた。
大都市圏拠点空港整備では、年内に着工する羽田空港の再拡張事業について「早い時期に話し合い
の機会をつくり、21年の供用を目指して全力で取り組んでいきたい」としている。
会見では、道路特定財源にも話がおよび「今年度末までに一般財源化する方向で検討している。こ
の件は畑違いだが、社会資本整備の重要な財源として認識している」と見解を示した。
【略歴】
昭和63年4月セイコー産業株式会社代表取締役。平成12年6月衆議院議員初当選。自民党組織
本部遊説局・青年局各次長、同政務調査会国土交通部会副部会長などを歴任。17年9月衆議院議員
3期目当選。18年9月に国土交通大臣政務官。