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県建産連が白山神社で工始祭

2017/01/12 新潟建設新聞

 新潟県建設産業団体連合会(植木義明会長)は10日、新潟市内の白山神社で「工始祭」を厳粛に執り行い、ことし一年の安全作業などを祈念した。「工始祭」は、年頭に作業の安全と建物の永遠の繁栄を祈願する、恒例行事の一つ。

 白山神社拝殿での祝詞奏上後、新潟市建築組合連合会有志による「匠始ノ儀式(たくみはじめのぎしき)」では、鋸ノ儀(のこぎりのぎ)、墨指し・墨付ノ儀(すみさし、すみつけのぎ)、釿打ノ儀(ちょうなうちのぎ)、鉋ノ儀(かんなのぎ)のほか、槌打ノ儀(つちうちのぎ)が古式にのっとり厳かに行われ、続いて植木会長や構成団体の各代表、北陸地方整備局の中神陽一局長らが玉串を奉げ、一年の安全作業へ決意を新たにした。

 植木会長は「5年先、10年先を見据え、建設業が魅力ある産業として着実に歩みが進められるよう、ことし一年に期待したい」と意気込みを見せた。

【写真=鋸ノ儀のようす】

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