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社会福祉法人恩賜財団済生会支部新潟県済生会

最優秀者は長建設計 特養長和園設計プロポ

2017/03/22 新潟建設新聞

 社会福祉法人恩賜財団済生会新潟県済生会支部(上村朝輝支部長、三条市大野畑6-18)は、公募型プロポーザル方式により選定を行っていた「新潟県済生会特別養護老人ホーム長和園建設基本設計及び実施設計業務」の最優秀者を長建設計事務所(長岡市)に選定したことを明らかにした(次点、参加者名等は非公開)。今後正式に契約を結び、4月から基本設計に着手。7月から実施設計に取り掛かり2018年2月までに取りまとめる。


 既存施設は1979年に開設し、築38年が経過。内部、設備などが老朽化していることや、利用者のニーズに対応するため、三条市内の敷地約6000㎡で建て替えを行う。

 施設規模は、おおむね5600㎡(65m×90m)。従来型多床室(4人部屋、2人部屋、1人部屋を配置)で計画。構造、階数は現段階では非公開としている。

 定員は特別養護老人ホーム100人、ショートステイ20人の計120人。

 順調なら2019年3月に工事入札を実施。同年4月から建設工事、外構工事、に植栽工事を行う。19年2月下旬の完成、4月の供用開始を目指す。

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