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けやきの会が50周年総会開く

2017/04/21 埼玉建設新聞

 県土整備事務所長などで退職した土木技術者で構成する「けやきの会」(金子興俊会長)は2017年度総会を20日にさいたま市のプリムローズ有朋で開いた。金子会長は冒頭、「けやきの会もおかげさまで50周年、節目の総会となりました。会員の皆さま方のご協力、お力添えがあって、ここまで来れました。50年前の昭和42年は埼玉県も国体が行われた年で、私も42年に県庁へ入ったので印象深いものがあります。50年経ち、今年も8名の新しい方に入っていただきました。今現在、175名の大きな会になってまいりました。今後、皆さんの意見を聞きながら、会の発展に努めて参ります。

 その後、新会員の8人が登壇し、名前を刻印した名刺入れの記念品が贈呈された。新会員を代表して岩﨑康夫前副知事があいさつ。

 「我々8人は、30数年から40数年、県庁生活をしてまいりました。無事にこうして務められましたのも、先輩、同僚のおかげです。これからは、先輩方にご指導いただきながら、郷土の発展につながる仕事、ボランティアでお世話になりたいと思います」と述べた。

 来賓として西成秀幸県土整備部長と野川達哉都市整備部長が登壇し、17年度予算や主要事業などについて紹介した。

 17年度新会員の8人は次のとおり(敬称略)。

 ▽岩﨑康夫(前副知事)▽浅井義明(前県土整備部長)▽井上桂一(前企業局長)▽飯塚孝(前土地開発公社理事長兼道路公社理事長)▽伊藤雅幸(前さいたま県土整備事務所長)▽荻野隆一(前熊谷県土整備事務所長)▽久保田浩二(前北本県土整備事務所長)▽園田誠司(前行田県土整備事務所長)

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