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新潟県柏崎市

活用案プロポ公募駅前のふれあい広場

2017/04/21 新潟建設新聞

 柏崎市は、JR柏崎駅前の「駅前ふれあい広場」の土地活用について、民間事業者の事業ノウハウを活用し、まちなかの活性化に繋げるため、公募型プロポーザル方式による土地賃貸を実施する。

 広場は駅前1丁目字諏訪田195-1ほかの7745・95㎡。賃貸契約期間は30年。最低貸付料は年額1138万7000円。

 応募申込書の提出期限は5月18日午後5時15分まで。企画提案書の提出は5月29日~6月27日まで。7月21日にプレゼンテーションと最終選考を実施し、最優秀者を選定する。

 審査基準は▽まちづくりとの関係性▽地域への貢献▽提案事業の実現性▽施設計画▽希望貸付金額―の5項目。

 同地は旧西川鉄工所(現サイカワ)の本社跡地。1991年に本社移転後、市が取得し以降20年以上大規模な空閑地となっている。

 駅前ふれあい広場の利活用については昨年度、植木組から、柏崎市役所新庁舎建設と合わせ同社の本社社屋を移転し、民設公利用の施設として整備するとした開発提案が行われていた。この提案に対して、議会全員協議会では評価を得たが、提案されたタイミングなど、公募であるべき姿ではないかという意見が出ていた。

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