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長野県建築士会松筑支部

岩原支部長を再任

2017/04/26 長野建設新聞

長野県建築士会松筑支部(岩原忍支部長)は21日、第7回通常協議会を松本市内の翠香園で開き、任期満了に伴う役員改選で、岩原支部長を再任、2期目がスタートした。

岩原氏は冒頭のあいさつで昨年1年について「各委員会が積極的に活動され、県内の支部でも積極的に活動し評価されており有難い」と振り返り、「松筑支部約300名の会員が若手を中心とした青年・女性委員会や、主に中堅で構成される社会貢献委員会や建築活動委員会でさまざまな活動を進めている。松本城三の丸地区の周辺景観や近代遺産の調査に携わるなど建築士の技能・資格を生かした活動を進めてきた」と強調。今後も積極的に活動してく考えを示した。

来賓のあいさつで、松本建設事務所建築課の中原章課長は「松本地域振興局では地域の三大課題の一つとして大規模地震への備えを掲げる予定だが、建築課では住まいの耐震化へ管内8市村にチラシを配布していく」など建築課の事業を示し、建築士会に対し引き続き協力を求めた。松本市建築指導課の内城伸一課長も、支部のさらなる発展と松本市の街づくりに協力を求めた。

昨年度に入会した正会員10人が紹介された後に議事に移り、本年度の事業計画などを原案通りに承認したほか、任期満了に伴う役員改選では、岩原支部長を再任した。松筑支部は、センター事務局を松本建設事務所建築課内に統合し、長野県建築士会松本事務所として事務局員2人体制で、安曇野支部三会の事務も行う。本年度の支部活動は、社会貢献や各委員会が行う勉強会を主軸に事業を展開する。

再任された岩原支部長(中央)

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