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長野県建築士事務所協会松筑支部

10月に50周年記念式典

2017/04/28 長野建設新聞

長野県建築士事務所協会松筑支部(堀内浩支部長、正会員数67人)は25日、節目となる第50回通常総会を松本東急REIホテルで開き、本年度に支部創設50周年を迎えることから10月に記念事業を行うことを決めた。

総会では、本年度の事業計画や収支予算を原案通り承認。引き続き行われた講演会では、松本大学の益山代利子教授が「チェコ共和国の自転車振興政策とシクロツーリズム」をテーマに講話した。

その後に開かれた懇親会には、正会員や賛助会員、来賓など多数が出席。堀内支部長は冒頭のあいさつで、総会が無事に終了したことを報告した後、「昨年は松本市、塩尻市で行われた行政懇談会、周辺市町村への要望運動、若手育成のための資質向上セミナー、材料説明会、景観フォーラム等の多くの事業を遂行してきた。特にホームページはわかりやすく改定したので活用してほしい」と振り返った。また、第40回建築士事務所全国大会で、山の子保育園を設計した野口大介建築設計室・藤松建築設計室・HAL設計室が建築賞小規模建築部門で優秀賞を受賞したことを紹介し、「支部としても大変うれしいこと」と喜んだ。本年度に支部創設50周年を迎えることについて、「50周年記念と建築士事務所キャンペーンを一体で開催しょうと考えている。伊東豊雄先生をお招きして記念講演を考えており、支部50年の歩みの展示発表も行う。開催日は10月26日に市民芸術館を予定しており、皆様の参加をお願いしたい。また先日、長野県との間で、災害時における住宅相談で協定を結んだが、今後も対外的に事務所協会の仕事をアピールして、さらに発展していくためこれからも活動を活発に行っていく」との姿勢を示した。

賛助会の新入会員として北沢産業松本支店(松本市平田西)と増田(松本市大手)の2社が紹介された後、多数の来賓を代表して、松本市長代理で建築指導課の内城伸一課長と、県議会から萩原清県議会議員が祝辞を送った。


【松筑支部の発展を祈念して乾杯】

松筑支部の発展を祈念して乾杯

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