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県建設事業協組が第45期通常総会を開催

2017/05/19 群馬建設新聞

群馬県建設事業協同組合(青柳剛理事長)は17日、前橋市内の群馬建設会館で第45期通常総会を開催した。新群馬建設会館を建設し、建物を管理運営する新群馬建設会館建設管理運営事業、一層の作業効率化を目指す道路環境整備事業などを盛り込んだ2017年度事業計画案や収支予算案などを審議したほか、役員改選が行われ、全会一致で青柳理事長の再任を決めた。来賓には、大澤正明知事の代理で出席した県県土整備部の清野哲哉技監、前橋土木事務所の荒井唯所長、県道路管理課の町田孝課長のほか、群馬県中小企業団体中央会の中山正司専務理事、東日本建設業保証群馬支店の佐藤佳延支店長が臨席した。

開会後、登壇した青柳理事長は「金融事業、共同購買事業、道路環境整備事業の3本柱で事業を行ってまいりましたが、ここ数年道路整備事業の占める割合が大きなウエートを占めるようになってきました。道路整備事業は、長い時間をかけて実績を積み、県内一円に張り巡らされた拠点を足がかりにして、県下の道路を中心にした環境美化に大きく役立っているという自負心と県民目線に立った心構えを忘れることなく役職員一体となって行動することが大事です。また、昨年来総会、理事会などで手順を踏んできましたが、今年度は建設会館の建設を組合事業として取り組みます。今後発注者ならびに組合の役員、組合員のご指導・ご協力をお願い申し上げます」などと述べた。

来賓祝辞では清野技監が「長年にわたり県管理道路の清掃や道路補助パトロールなどの事業を通じて快適で安全安心な道路環境の維持管理にご尽力いただいていることに心より感謝申し上げます」と大澤知事から預かった祝辞を代読した。

新役員は次のとおり。

=敬称略=

◇理事長=青柳剛

◇副理事長=篠原宗應、岩井重夫、三原豊章、山藤浩一、関口功、池原純

◇理事=原初次、萩原健次、諸星和夫、塚本定夫、守屋清、小板橋公治、須田誠一

◇専務理事=田村孝夫

◇常務理事=武藤昭治

◇理事(事務局)=藤井嘉光、神保尚紀

◇監事=小島克也、萩原哲也、吉澤孝、河本榮一

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