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新潟県新潟市

潟東小改築設計プロポ23日まで参加受付

2017/06/17 新潟建設新聞

 新潟市は、潟東小学校移転改築・潟東中学校一部改築基本設計の簡易公募型プロポーザルを公告した。主な参加資格は新潟市内に本社がある者で、23日まで参加表明書を受け付け、技術提案書の提出は7月19日まで、最優秀提案者の特定は8月9日を予定する。

 潟東地域3小学校を統合した小学校校舎を潟東中学校敷地内に移転改築し、中学校と一体的に整備するため中学校校舎の大規模改修する。

 小学校校舎は約4320㎡、うち校舎棟に約4150㎡、プール附属室に約170㎡を想定。屋内体育館棟は約920㎡とする。中学校は、管理棟(594㎡)と中学校プールを解体、400㎡の仮校舎を設置し、普通教室棟(1810㎡)を大規模改修する。外構・グラウンドはバス通学に対応した乗降スペースを設け、中学校用トラック200m、小学校用トラック150mを整備する。校舎棟と屋内体育館の移転改築工事費には概算で16億円を想定する(中学校大規模改造、外構・グラウンド整備費を除く)。

 基本設計の履行期間は2018年3月15日まで、同年度に実施設計と仮校舎建設。19~20年度に小学校校舎と屋内体育館の建設工事、中学校プールと管理棟の解体、外構工事を行う。21年度に小学校の供用を開始し、中学校普通教室棟の大規模改造工事を行う。

 プロポーザルの技術提案課題では、小学校・中学校・地域の交流と連携を維持できる空間作りと、幅広い年齢層の児童、生徒の利用に配慮した配置計画の2題が求められている。

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