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松本市建設業協会

合同委員会で行動計画方向付け

2017/06/21 長野建設新聞

松本市建設業協会(深澤信治会長)は19日、本年度第1回目の合同委員会を開き、各委員会の具体的な行動計画や方向付けを決め、活動を本格的にスタートした。

会議に先立ち深澤会長は「先日の総会で事業計画や予算を承認していただいた。協会の活動は役員会と委員会活動にかかっている。われわれ建設業界のイメージアップにつながるような事業を計画してほしい」と協力を呼びかけた。

その後、委員会会議に移り、総務・広報、土木、建築、災害危機対策、地域活動、長期組織運営特別の6委員会毎に今年度の事業計画に基づいた実施事業について、細部を検討し具体的な行動計画を策定した。

委員会後、各委員会の委員長が行動計画を発表した。総務・広報委員会で高橋作夫委員長(サクセン)は、講習会等共同事業について「高齢者を雇用すると助成金が出るが、社労士に講師を依頼してこうした助成金に絞ったテーマで企画をしたい」と語った。

土木委員会の高嶋伸光委員長(大高組)は、市職員との意見交換会を「今年は9月上旬に行うよう準備を進めたい。その意見交換会後に、CPDSを付けた現場代理人の講習を行いたい」と述べた。

建築委員会の滝澤文雄委員長(滝澤工務店)は「セイジ・オザワフェスティバルのステージ設置支援事業は8月10日に設置、11日午後に片づけを行う。市住宅課との意見交換会は10月頃開催したい」とのスケジュールを示した。

災害危機対策委員会の飯濱修委員長(上村組)は「7月にトン袋の更新や災害時緊急連絡網の確認を行うほか、9月3日に四賀小学校グラウンドで行われる市総合防災訓練に参加する。第5班が当番ということでよろしくお願いしたい」と協力を求めた。

地域活動委員会の田内光一委員長(田内工務店)は「地域ボランティア活動を今年は笹狩りではなく、9月29日に行われる松本マラソンに関わるボランティアを前日午後に行う」と明らかにした。

長期組織運営特別委員会の大池太委員長(松本土建)は官公需適格組合について「これまでに申請は済んでおり、7月に結果が出る予定。総務委員会と協力しながら運営・実施していく」と述べた。


【写真=深澤会長が委員会の重要性を強調した】

合同委員会のもよう

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