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長野県松本広域連合

中部縦貫道早期建設進める会が要望

2017/06/22 長野建設新聞

中部縦貫自動車道の早期建設を進める会(会長=井上保松本商工会議所会頭、商工会議所や観光・旅館など72の経済団体で構成)は19日、本年度の定期総会を松本商工会館内で開き、本年度の事業計画などを決めた後、出席した国会議員や国土交通省長野国道事務所、長野県議会議員および県に要望を行った。

冒頭のあいさつで井上会長は「昨年は、奈川渡改良の2号トンネル着工や松本波田道路の用地測量開始など少しずつ進んできており、また今年に入り狸平改良に新規着手できたのは、ご臨席皆様のおかげと思っている。158号は観光も大変大事だが、沿線住民の生活道路であり、毎日使用される皆様からすると一刻も早い進展を願っている。ご出席ご来賓皆様のお力をお借りしながら、着実に少しずつ見える形で進めていきたい」と述べ、引き続き協力を求めた。

多数出席した来賓の中から菅谷昭松本広域連合長および松本市長は、同線の観光、生活、危機管理面など多面的な機能を果たす同路線の重要性を示し「関係機関と連携を深め、一致団結して進めていきたい」と祝辞を送った。

本年度は、7月25日と8月24日に国土交通省など中央省庁における合同要望活動を行う予定だ。

会場のようす

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