笛吹市は、プロポーザルにより業者選定を進めてきた石和学校給食センターの厨房設計について、タニコーに委託することを決め、今月19日付で通知した。年内納期に向けて、本体設計と並行して業務を進める。

　石和地区５小学校の給食を賄う同センターはＳ造２階建て、延べ２０００㎡を想定。多目的広場の北西側の一画Ａ約５０００㎡を敷地として、日最大１６００食の能力を持たせる。

　建設本体の設計は11日の入札で佐野設計（笛吹市石和町東高橋）が落札。すでに両設計業者は打合せを済ませており、12月までにそれぞれ設計をまとめる。

　当初予算では工事費を含めた事業費１億１５００万円を対応している。２０１９年度２学期からの供用開始に向け、年明けにも建設工事入札を執行し、請負契約案件の３月定例会議決後に着工となる運び。