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県土木施工管理技士会が総会

2017/08/03 群馬建設新聞

群馬県土木施工管理技士会(野口和明会長)は7月31日、前橋市内の群馬建設会館で2017年度の通常総会を開催した。役員の改選期にあたり、大川博之氏が新たに会長となった。

冒頭、野口会長は「労働環境は幾分改善したものの、若手技術者は集まらない状況。自然災害への対応はもとより、防災・減災面で我々の技術力は欠かせず、これから必要性をアピールして、あこがれを持たれる職業にしていかなければならない」とあいさつした。

県建設企画課の岩下勝則課長が来賓として訪れ「ICT施工の活用など転機を迎えている反面、転倒などの労働災害は今でも続いている。労働災害防止のためにも皆さまの力は欠かせず、技術や心得を若手に伝えてほしい」と呼び掛けた。

大川新会長は「皆さまのご協力を得てこれからも協会の活動に尽力する」と抱負を述べた。

17年度の事業計画は、技術力の維持・向上や社会的地位の向上のための研修会などの実施や情報発信などを行う。

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