鴻巣市は、武蔵水路に架かる赤見台歩道橋の補修を2018年度以降に計画している。主な施工内容として、箱桁部分の塗り替えや補修・補強などを想定。設計の中で、下部工も含めて劣化部分、程度を調査し、施工箇所や工法といった詳細を固める。
同橋は橋長42・9m、有効幅員5・8mの単純鋼箱桁橋で、1979年に架設された。箱桁部分はRC橋脚2基で支持され、スロープ状のアプローチ部分と接続する構造となっている。
設計は開発虎ノ門コンサルタント埼玉事務所(さいたま市、048-640-6650)が18年2月20日までの納期で担当。
なお、16年度に同社が実施した点検では、早期の措置が必要なⅢ判定と診断されている。
【写真】補修を計画する赤見台歩道橋