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テクノアカデミーで技術審議官と意見交換会

2017/08/04 群馬建設新聞

利根沼田テクノアカデミー(桑原敏彦校長)は2日、国土交通省の職員を招いて、視察および意見交換会を行った。国土交通省からは五道仁実大臣官房技術審議官をはじめ、境友里技術調査課係長や、関東地方整備局の牧角修地方事業評価管理官、佐藤重孝企画部技術管理課長、川上朋美技官の5人が訪問。コーディネーターとなった群馬県建設業協会の青柳剛会長(同校理事)や桑原校長などと忌憚のない意見を交わした。

会では、アカデミー側から同校と6月に新たに開校したドローン技能訓練校について概要説明と群建協が9~10月に3回に分けて実施するi-constructionに対応した「ICT土工研修」についての説明を行った。

国交省側からは学校の運営状況や訓練生の様子、開校までの流れなどについての質問が飛んだ。

ICT土木研修については建築現場の生産性を2割向上させるためにも、こういった研修を実施して地元に知識と技術を定着させることが大切との見解を一致させている。

意見交換会の後には施設内を視察。カリキュラムの進行に関する工夫や地域密着型の同校の特色をより詳しく説明しながら校内を見て回り、理解を深めた。

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