新潟市道路保全協会(岡野澄夫理事長)は7月28日、昨年に続き新潟市中央区の柳都大橋の中央分離帯で除草ボランティアを行った。
協会から14社27人が参加し、除草作業に汗を流した。宮田輝一理事は「普段は気付かないが、夏休みで県外からの来訪者も増え、新潟まつりも控えている。柳都大橋は、新潟の顔であり、新潟の景観維持に貢献したい」と語る。
柳都大橋の管理は新潟国道事務所だが、交通に支障が無いことから、定期的な除草作業は行われていない。新潟市で2016年度に開かれたG7農業大臣会合では、新潟市中央区が除草を実施していた。同年度に社会貢献活動の取り組みを検討していた同協会が、新潟市中央区に相談したところ同地での除草作業が決まった。
これまで同協会では、公益事業の一環として毎年、新潟市内の小学校通学路に、注意喚起表示等の設置工事の施工寄贈なども行っている。
【写真=きれいになった柳都大橋】