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(社)長野県建設業協会松筑支部

関川部会長が松本地域振興局長に提言

2017/08/05 長野建設新聞

長野県建設業協会松筑支部青年部会(関川光寿部会長)は2日、松本地域振興局の吉川篤明局長を訪ね、県が策定作業を進めている次期総合5カ年計画「しあわせ信州創造プラン」への施策提言書を手渡した。

当日は、関川部会長のほか松筑支部から深澤信治支部長と鈴木正夫事務局長、安曇野支部からは酒井秀樹事務局長が同行した。今回の訪問について関川部会長は「(しあわせ信州創造プランへの施策提言を)阿部知事から建設業協会の藏谷伸一会長へ依頼があり、協会の中の青年部会でとりまとめをして、7月12日までに詳細をまとめ、同日に建設部の油井部長へ提出させていただいた。特に重要性の高いもの、また夢のようなプランもあるが、すぐに実行に移していただけるプランもある。松筑以外の全県15支部も掲載されているので参考にしていただき、工事の発注につなげてほしい」と述べた。提言書を受けっとった吉川局長は「大変立派な提言をありがたい。参考にさせていただきたい」と笑顔で応じた。

提言書は地域活性化のための産業・観光・雇用のプランをまとめたもの。安心・安全のための道路整備、防災・緊急道路などの施策を各15支部がそれぞれ具体的に提言している。関川部会長は全県の部会長でもあり、12日は県庁へ油井部長に提言書を手渡した。各支部でも同様に地域振興局や建設事務所を訪れて提言書を手渡し、周知を図っている。


【写真=吉川局長㊨に提言書を手渡す関川部会長】

吉川局長に提言書を渡す関川部会長

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