北陸地方整備局は、新潟市の北陸技術事務所で実践者クラス向けのICT活用工事講習会を開催した=写真=。午前と午後の部に分け合計約100人が集まった。
冒頭、北陸地整施工企画課の堤雄生課長が「参加者の方々には、きょう学んだことを会社に持ち帰り情報共有しICT活用を検討していただきたい」と抱負を述べた。
同講習会は、2016年に整備局が実施したアンケートで、実践者向けセミナーを希望する声があったことから開催。主に技術者向けとなっており、日本測量機器工業会の会員が講師となり、ソフトウエアでの三次元データ作成技術のほか、UAVやTSLによる出来形管理技術を学んだ。