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国土交通省関東地整が県機械設備工業会と県電設協会に説明

2017/08/09 群馬建設新聞

群馬県機械設備工業会(串田紀之理事長)と群馬県電設協会(阿久澤茂会長)は7日、前橋問屋センターで国土交通省関東地方整備局営繕部から営繕工事の円滑な施工確保に向けた取り組みや競争参加資格申請書作成時の注意事項などについて説明を受けた。両団体から48人が参加。

講師として三ツ木浩剛官庁施設管理官、技術・評価課の地土文信課長補佐、長野営繕事務所の高柳進所長が出席している。

営繕工事の円滑な施工確保に向けた取り組みについて三ツ木管理官が工事成績評定要領に基づき評定点を算出・登録した工事成績相互利用登録機関の各府省などの工事成績データを競争参加資格および総合評価落札方式の評価項目において活用する工事成績相互利用型総合評価落札方式や契約後、入札時積算数量表に疑義が生じた場合に受発注者間で協議し、必要に応じて数量を訂正し請負金額を変更することを契約事項とする入札時積算数量書活用方式などについて説明を行った。

この後、地土課長補佐が競争参加資格確認申請書に添付する図面についてどの程度の図面を提出する必要があるのか不明確であったため、入札説明書に「施工実績等の要件を満たしているか確認できる必要最小限の図面」と追記したことなどについて説明した。

説明会後は、意見交換会も行われ、理解を深めた。

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