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新潟県土木部

コンクリート管理システムでAI・Iot技術開発へ

2017/08/11 新潟建設新聞

 県土木部は、建設現場への先進技術導入に向けコンクリート品質管理システムの開発企業の公募を開始した。

 開発するのは、コンクリートの打設管理記録の収集や施工状況のチェックにより、作業を支援する機能を備えるシステム。

 主な参加資格は、システム開発などの経験がある県内本社企業。企業体の場合は、大学など1法人以上が県内に本社があることなど。

 9月1日まで参加申込書を受け付け、9月中に企画提案審査を実施。10月中旬に受託者を決定する。

 委託期間は2018年3月26日までで、委託費用に800万円以内を見込む。

 県発注工事でAI・IOTを活用した技術の導入を目指しており、「コンクリート品質管理システム」以外でも、日々作成する安全パトロール日誌やKY日誌などの書類作成業務を支援する「安全管理システム」の導入を検討している。

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