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19年度は東区で特養 第7期介護保険事業計画

2018/01/11 新潟建設新聞

 新潟市が2018~20年度で計画する「第7期介護保険事業計画」の整備圏域などが明らかになった※12月14日付1面既報。

 計画によると、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム、地域密着型含む)では入所申込者数調査の結果を踏まえ3カ年で5カ所216人の整備を予定。地域密着型養護老人ホーム(定員29人)は18年度に東区(石山・東石山)で1カ所。19年度に▽秋葉区(新津第一・第二)▽西区(小針・小新)と同(坂井輪・五十嵐)の3カ所。広域型特別養護老人ホームは20年度に中央区で1カ所定員100人を整備する。

 介護老人保健施設は、病床の機能分化・連携に伴い介護施設での追加的な受け皿が必要となる見込みであるため、市内一円を対象とし、20年度に1カ所100人の整備を進める。

 認知症高齢者グループホームの新設は年4カ所(1カ所18人)ずつの計216人の整備を予定。18年度に▽北区(葛塚・木崎・早通)▽東区(石山・東石山)▽西区(内野・赤塚・中野小屋)▽西蒲区(西川)。19年度に▽北区(両方・光晴)▽東区(山の下、藤見、下山)▽中央区(寄居・新潟柳都)▽秋葉区(新津第五)。20年度は▽東区(東新潟・大形・木戸)▽江南区(亀田・亀田西)▽南区(味方・月潟)▽西蒲区(潟東・中之口)―の計12カ所を予定。

 増設については、市内一円を対象にし、18~20年の3カ年で既存事業所の2ユニット化を進める。

 特定施設入所者生活介護(介護付有料老人ホーム)は20年度に東区と秋葉区の2カ所で各1カ所50人の施設を新設する。

 小規模多機能型居宅介護(看護小規模多機能型居宅介護を含む)では、年5カ所ずつの計145人の整備を計画。18年度は▽北区(葛塚・木崎・早通)▽中央区(関屋・白新)▽江南区(大江山・横越)▽西蒲区(西川)。19年度は▽北区(松浜・南浜・濁川)▽東区(山の下・藤見・下山)▽中央区(寄居・新潟柳都)▽西区(小針・小新)▽西区(坂井輪・五十嵐)。20年度は▽中央区(宮浦・東新潟)▽江南区(亀田・亀田西)▽南区(臼井・白根北)▽西区(黒崎)▽西蒲区(潟東・中之口)―の計15カ所で整備を進めるほか、既存通所介護事業所からの転換、サテライト型事業所の増設を見込む。

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