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群建協沼田支部が互礼会を実施

2018/01/12 群馬建設新聞

群馬県建設業協会沼田支部(青柳剛支部長)は9日、沼田市内の姫本で新年互礼会および新年会を盛大に開催した。来賓には管内市町村長や県幹部などが招かれ、同協会員と親睦を深めた。

冒頭、主催者を代表してあいさつに立った青柳支部長は「片品村では4日に雪崩が発生、通行止めとなっていたが、会員企業の活躍により、7日未明には復旧作業が完了した。年末年始に関わらずこうした活動を行っていることを、皆さまにご理解頂きたい」とし「また、協会でも団結してPR活動を継続していきたい。この1年が業界にとってより良いものとなることを祈念する」と締めくくった。

続いて、横山公一沼田市長は「これまで先人たちがたゆまぬ努力により築いてきた街を更に発展させるため、皆さまとともに各事業を進めていきたい」と意気込んだ。堤盛吉昭和村長(利根郡町村会長)は「いつ、どこで災害が発生するかわからない状況。何事もないのが一番だが、万が一の際には皆さまの力をお借りしたい」と災害に対する意識を強調した。

県沼田土木事務所の大竹哲也所長は「昨年は台風などによる大きな災害は無かったが、年末から年明けにかけて大雪の被害が発生した。除雪に携わった皆さまに感謝する。今後も雪のシーズンが続くので、引き続きよろしくお願いしたい」と呼び掛けた。

同協会の杉木寿一支部長代行による乾杯の発声の後、参加者はお酒と料理を楽しみつつ、新年の決意を新たにした。

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