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群測協 後期経営者研修会を開催 荻澤副知事が講演

2018/01/18 群馬建設新聞

群馬県測量設計業協会(冨永伸樹会長)は16日、2017年度後期経営者研修会をホテルラシーネ新前橋で開催した。協会現況報告などのほか、荻澤滋県副知事を講師に、県政の重要課題について講演が行われた。

冒頭で冨永会長は「業界が安定し会員が一つになることで、発注者の信頼を得られる。要望も伝わる。ことしも皆さまの協力をお願いしたい」とあいさつした。

研修会では、協会の下半期活動や委員会事業について報告が行われた。役員改選の選考全体会議が1月24日に開催されることも説明があった。

荻澤副知事の講演テーマは「群馬県の可能性を活かす」。荻澤副知事は群馬県の農業産出額増や観光資源を可能性として示しつつ、人口減少の地域への影響を懸念。国土強靱化の必要性も説いた。高崎駅東口に建設するコンベンション施設については、人・モノ・情報を呼び込むことで魅力あふれる群馬県が実現されると話した。

研修会に続いては新年賀詞交歓会が開催された。荻澤副知事のほか国土交通省高崎河川国道事務所の堤啓所長、小渕優子衆議院議員、井野俊郎衆議院議員、中沢丈一県議、橋爪洋介県議などの来賓が多数出席。県土整備部の清野哲哉技監の発声で乾杯し、祝宴となった。

研修会には会員30人が、賀詞交歓会には会員と来賓で65人が参加した。

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