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山梨県甲府市

甲府市緑が丘スポーツ公園 野球場など先行整備か

2018/03/06 山梨建設新聞

 甲府市議会3月定例会で樋口雄一市長は、緑が丘スポーツ公園の施設整備について「新年度に整備基本計画を策定する。新環状道路緑が丘アクセス線の施工に伴い、先行して整備必要があるのは野球場(敷地面積2万930㎡)やテニスコート」と明かした。

 桜井正富議員(創政こうふ)の代表質問に答えた。

 樋口市長は、同公園を始めとする市有スポーツ施設の整備基本方針を本年度に策定したことを話し、「新年度は同方針に基づき、競技種目や水準に配慮をする中で、レクリエーションやウォーキング、ジョギングなどのライフスポーツも出来ることを念頭においた整備基本計画を策定したい」と続けた。

 市長は「市有のスポーツ施設や学校介護施設は市民の身近なところにあり、また地域にとっても大きな役割を果たす。健康づくりの場としても、大変重要と考えている」と強調した。

 市では、市有スポーツ施設の利用実態調査や老朽化調査を行い、各施設の役割や整備上の課題を本年度にまとめた。

 緑が丘スポーツ公園内の野球場は両翼91m、中堅113m。外野芝生席には、たくさんの木がある温かい雰囲気のスタジアム。一方、テニスコートは12コートあり、硬式・軟式テニスのどちらでも利用可能。両施設とも老朽化が進んでいる。






【写真=老朽化が進む野球場】

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