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利根沼田森林組合が安全大会を初開催

2018/03/13 群馬建設新聞

利根沼田森林組合は9日、川場村文化会館ホールで初めてとなる安全大会を開催した。当日は組合員約100人が会場に駆けつけ、無事故無災害への決意を新たにした。来賓として外山京太郎川場村長をはじめ、芳賀裕沼田労働基準監督署長、小山兼広利根沼田環境森林事務所長、八木原勇治群馬県森林組合連合会代表理事会長などが招かれた。

林業は森林環境税の導入や群馬県みどりの県民税の継続示唆などで、追い風の状態。今後、事業の拡大が期待されるなか、安全確保、労働災害防止の意識を再度確認するために開催された。

冒頭、あいさつに立った鈴木敏雄代表理事組合長は「安全と健康の確保は何よりも尊重すべきものと胸に刻み、今後の活動を展開する」と意気込んだ。続いて、外山村長は「林業は災害が発生してしまうと死亡事故にも繋がる。1日でも長く0災害を継続していただきたい」と呼び掛けた。

その後、沼田労働基準監督署や群馬県林業振興課、林業・木材製造業労働災害防止協会群馬県支部、群馬県森林組合連合会による研修会を実施。林業労働災害の発生状況やその防止などに関して、最新の情報を通じて学んだ。

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