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省エネや新技術テーマに設備技術者講演会

2018/03/20 新潟建設新聞

 建築設備六団体協議会 設備女子支援ネットワークや建築設備技術者協会北信越支部、空気調和・衛生工学会北信越支部などが主催する「設備技術者のための技術講演会~活躍されている女性技術者たち~」が9日、新潟テルサで開催された。当日は79人が聴講し、省エネに関する最新情報・技術などを学んだ。

 冒頭、空気調和・衛生工学会北信越支部の坂口淳学術委員長が「本日の講義を聞き、業務のヒントにしていただきたい。その結果、地域の省エネルギー化がより一層図られれば」と期待した。

 その後、講演へと移り▽建築物省エネ法に係る省エネ基準適合義務の施行状況について▽設備女子会活動について▽快適環境・省エネの両立を実現するLED照明ソフト技術の進化▽BCP対策に配慮した低カーボン化事業について―をテーマにそれぞれ講義が行われた。

 このうち、設備女子会は、建築設備技術者協会が2012年11月18日の「建築設備士の日」に発足させた。建築設備業界で働く女性技術者同士の親睦と働きやすい職場環境の構築を目指して、交流会や見学会、講演会などさまざまな活動を展開している。

【写真=約80人が熱心に聴講した】

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