下田桑切地内で着工した「新一般廃棄物最終処分場」の工事安全祈願祭は、下田体育館に64人を集めて行われた。
S造平屋建て、延べ床面積4476・64㎡の建屋は、漏水検知システムを備えた循環無放流式の水処理施設を配置。埋立面積3850㎡、埋立容量3万102立方で、15年分相当の処分を賄う。総事業費は約26億円。 國定市長は、「現在の月岡地内の処分場は1971年9月から稼働し、埋立は19年度まで」と述べ「これに替わる新処分場は最新設備で環境に配慮したもの。地権者に感謝する。三条市が誇れる施設にしたい」と加えた。 本工事の施工は、本体工事を中越・久保順JV、被覆工事を水倉・鈴喜JV、電気設備工事は山田電気、機械設備工事を大西設備配管、水処理を共和化工・近藤與助工業JV、敷地造成工事を丸勝建設が担当。エックス都市研究所が設計・監理を受託。
【写真=下田体育館での神事】