新潟市建設業協会(福田勝之会長)の2018年度定時総会が4月27日、新潟市内のANAクラウンプラザホテル新潟で開かれた。
冒頭、あいさつに立った福田会長は「今後も安定的、持続的な工事量の確保に向けた要望を行うとともに、制度面の改善の流れが実効あるものとなるよう意見交換を行っていく」と述べ、新潟市との連携強化を図り、建設業が「地域の守り手」として社会的役割を果たせる事業量の確保と制度面の充実・拡充を強く求めた。
その後、福田会長を議長に選出して議事進行。決議事項である役員改選では理事の選任後、福田会長の続投が決まったほか、藤田直也副会長、小田等副会長もそれぞれ留任した。
報告事項の本年度事業計画には公共事業の安定的、持続的な事業量の確保に向けた要望や発注・施工時期の平準化、新潟市との積極的な意見交換、除雪作業や災害時における協力体制の確立などを盛り込んだ。
総会後には新潟県建設業協会新潟支部との合同懇親会も行われ、新潟市の篠田昭市長や各部長、新潟市議会の永井武弘議長、県新潟地域振興局の幹部ら多数が臨席した。
【写真=福田会長の続投を決めた、福田会長】