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(福)いじみの福祉会

地域交流を大事に エンジェルkida 陽だまり園が起工

2018/05/18 新潟建設新聞

 社会福祉法人いじみの福祉会(馬場成男理事長、新発田市岡田1746番1)の「(仮称)エンジェルkids陽だまり園新築工事」の地鎮祭が、現地の新発田市富塚町2丁目で執り行われた。法人、設計業者、施工者関係者のほか、二階堂馨新発田市長、地元関係者など約30人が出席し、工事の安全を祈願した。

 地鎮之儀では、石渡建築設計事務所の石渡光輔所長が鎌入れ、同法人の馬場成男理事長が鍬入れ、伊藤組の伊藤隆雄代表取締役が鋤入れを執り行い、その後来賓の二階堂馨新発田市長や比企広正新発田市議会議長らとともに玉串をささげた。

 式典終了後、馬場成男理事長は関係各位に感謝の意を述べるとともに「新発田市の大事な子どもを預かるにあたり、健全で環境に優れ、地域交流とコミュニケーションを大事にした保育園として運営を行っていきたい」とあいさつ。

 施工を担当する伊藤組の伊藤隆雄代表取締役は「思いを胸に刻み、細心の注意を払いながら工事を進め無事故で完成を目指したい」と意気込みを述べた。

 同施設は、新発田市富塚町2丁目地内にある寝具および寝装品の製造卸販売㈱イトウ工場跡地で未満児童の保育園を整備するもの。定員60人。

 施設規模についてはW造平屋建て、延べ床面積787・52㎡、建築面積828・47㎡。敷地面積は8595・041㎡。

 同敷地内では将来的に3~5歳児保育園の整備も予定されている。

【写真=いじみの福祉会(仮称)エンジェルKidsひだまり園完成良そう図、あいさつする馬場理事長】

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