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山梨県甲斐市

テント緊急補修で6月補正に経費 甲斐市

2018/05/23 山梨建設新聞

 甲斐市は敷島B&G海洋センター(同市島上条)内プールのテントを緊急補修する。6月補正予算案に経費を盛り込み予算承認後、早々に着手する。利用者の多い人気施設のため本格的なシーズン到来前に補修する考えだ。

 日よけなどのためプールに設置されている大型のテントの一部を張り替える。テントはビニール製で屋根部分は11のシート、側面は2つのシートから成る。このうち今回は屋根の4シート、側面の2シートを交換する。6月補正成立後、7月には工事を実施する見通し。プールは6月にオープンするため工事は臨時休館日を設けて行う。財源に同施設を運営する財団からの補助金を充てる。

 同テントは2000年に全面補修を行った後、14年2月に豪雪があった際にも補修。昨年も損傷がみられたため緊急で補修工事を実施した。同施設は住宅地にあることや小中学生は市内・市外在住問わず100円で利用できることから全国のB&G施設の中でも利用者数が常に上位だという。

 市スポーツ振興課は「テントの損傷は利用者への影響が大きいため早急に対応したい」としている。

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