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県電設協会が第49回通常総会を開催

2018/05/24 群馬建設新聞

群馬県電設協会(阿久澤茂会長)は22日、高崎ニューサンピアで第49回通常総会を開催した。当日は43人が集まり、各議案を慎重審議した。総会に合わせて、建設労働者確保育成推進大会を開催。同協会が継続して取り組んでいる若年者や女性に魅力ある職場づくり事業についての報告や18年度の計画の審議が行われた。

冒頭、あいさつに立った阿久澤会長は「建設業に携わる人は減少傾向にあり、高齢化している。若年層の離職率も高い。働き方改革に対応したら、人手不足がすぐに解消されるわけではないが、対応しなければ減少していくのみ」としたうえで「働き方改革の実現は自社の努力だけでは難しい。協会でも研修会などを開きバックアップしていく。関係団体とも連携し、効率的に進めていきたい」などと意欲を語った。

総会では17年度の事業報告や18年度の計画を慎重に審議。いずれの議案も承認可決された。同協会は19年度で50周年の節目を迎える。一丸となって人材確保および育成に取り組むとともに、社会貢献活動を継続していくことを再確認した。

総会の後には「現場の省力化・効率化」と題した講習会を実施。小野里重次郎副会長が講師となり、現場の生産性向上についての講義を行った。

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