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茨城県つくば市

つくば市がメモリアルホール待合室を洋式化

2018/07/06 日本工業経済新聞(茨城版)

 つくば市の斎場「つくばメモリアルホール」(玉取1766)は本年度から3カ年で待合室の改修工事に取り掛かる。現在は石川賢一建築研究所(つくば市)に設計業務を委託しており、9月15日までに策定予定。その後18年度分の工事を速やかに一般競争入札で発注する見通し。当初予算では工事費として約1500万円を確保している。

 メモリアルホールは1999年築で、RC造一部S造平屋、5233・43㎡。

 利用者からの要望を受け、待合室(全6室、A334・43㎡)を和室から洋室にリフォームし、段差を解消することとなった。

 本年度に1号室と4号室、19年度に2号室と3号室、20年度に5号室と6号室で施工する計画。

 設計についての入札は5月18日に執行となり、石川賢一建築研究所が77万円(税抜き)で落札した。

 なお17年度には佐竹興産㈱(つくば市)が待合棟と火葬棟のトイレ改修を実施したほか、ことし5月からは㈲大栄設備興業(同市)が法要棟のトイレ改修に着手している。


【①施設配置図②待合室4】

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