関東地方整備局は6日、北海道胆振地方中東部で発生した地震に伴い北海道開発局への支援を行うためTEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)先遣隊4人を派遣した。先遣隊は被害状況把握や必要な被災調査、現地調整などを実施する。
派遣に先立ち行われた出発式で、若林伸幸企画部長は「被災者の皆さんに寄り添ったかたちで、対応にあたっていただきたい。また安全と健康管理に留意して活動してほしい」と激励した。隊長を務める永江浩一郎企画部広域計画課長は「日ごろ培った技術力を発揮したい」と意欲を示した。
隊員は職員などに見送られながら、航空自衛隊基地に向けて出発し、飛行機で現地へ向かった。
伊藤芳則地方事業評価管理官は「局として最大限の支援をしていきたい」と述べた。
【写真=出発に先立ち若林企画部長(左)が先遣隊を激励する】