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新潟県上越市ガス水道局

新庁舎基本設計が完了/事業費11~13億

2018/09/13 新潟建設新聞

 上越市ガス水道局はこのほど開かれた市議会9月定例会農政建設常任委員会で、春日謙信交流館隣地(春日山3)に移転新築する新庁舎について基本設計が完了し、実施設計も年度内に完了することを報告した。建設工事は2019年度から2カ年で進める。

 基本設計における新庁舎は耐震構造S造3階建て、延べ床面積2592㎡。概算事業費は11億~13億円と算出。1階には現在と同様に料金センターや保安待機室のほか、ガス給湯器などの実演・展示室を新設。2階は執務室をメインとしてミーティングルームや図書室、3階には災害時の拠点施設となる対策室を設置する。  

 現ガス水道庁舎は17年8月に発生した市役所第2庁舎の火災により、市役所の複数の課が間借りをする形で業務を行っている。ガス水道局の新庁舎建設後は、木田第1庁舎とともに基幹庁舎として使用する計画で、市役所が取得・改修する予定となっている。

【新庁舎建設地の現況】

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