記事

事業者
山梨県甲府市

甲府市夜間照明のLEDプロポ 10月3日に提案書提出

2018/09/28 山梨建設新聞

 甲府市社会体育用夜間照明施設LED化等整備事業について市のスポーツ課は公募型プロポーザル方式に係る質問の回答事項(9件)をまとめた。

 質問の中には電力使用量の比較導入前の1年間と導入後の1年間とあるが「グラウンド照明の点灯時間が不明なため点灯時間は概算で計算するのか。2017年度の電気明細書をいただいて計算するのか」があった。

 それに対して市は「1施設650時間点灯することとし、東京電力の17年4月1日現在の電気料を基準として算出をお願いしたい」と回答した。

 10月3日に同事業の企画提案書および辞退届けの提出、15日にプレゼン、11月1日に契約を締結する予定。

 提案限度額(12年間のリース料総額)は5億6914万7040円(税込み)。契約期間は2020年4月から32年まで。対象は小中学校とスポーツ公園など29施設に上る。

主な参加資格は、市における物品供給または建設工事の競争入札参加の認定を受けるリース事業者と電気工事事業者による複数JV。

 このうちリース事業者は「市内に本店または営業所」があること。営業所の場合は市の登録区分が「営業所」とする。市の物品供給入札参加有資格者名簿に第1希望が「リース」で登載されていること。

 一方、電気工事事業者は「市内に本店があり、電気工事に登載されている単体または複数事業者(JV)」。

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら