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(社)新潟県建設業協会

地域見守り隊が出発、新建協では初の試み

2018/10/19 新潟建設新聞

 新潟県建設業協会十日町支部(高橋伸幸支部長)は、安全・安心なまちづくりの担い手として地域防犯活動協力事業に注力している。さらなる防犯力の強化に向け、新たに「地域見守り隊」を発足し、建設業のイメージアアップも兼ねた啓発活動を展開する。今月3日に地域防犯活動の出発式を開き、地元警察や関係機関との連携を確認した。

 大きな目を付けたバックホウのキャラクターをデザインしたマグネット300枚、のぼり旗を150本製作。マグネットは縦30cm×横30cmの大きさで、主に社用車に貼り付けて使用する。のぼり旗は180cm×60cmのサイズで社屋や現場事務所前に掲げアピールする。同支部、十日町警察署の連名で「地域を見守る」とプリントされ、犯罪抑止力向上を期待する。

 高橋支部長は「子どもや高齢者の方々を地域で支え合う、見守り意識の醸成を図りたい」と強調している。

 同支部の渡辺盛一事務局長も「同協会としても初の試みとなる活動。十日町全体の防犯意識向上につながるよう貢献していきたい」と話す。


【写真=見守り隊のマグネット(写真左)とのぼり旗(右)】

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