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松本市建設協会が市住宅課と意見交換

2018/10/20 長野建設新聞

松本市建設業協会(深澤信治会長)は18日、同協会の建築委員会(滝澤文雄委員長)と松本市建築関係課との意見交換会を松本市建設業会館内で開いた。当日は協会側から滝澤委員長、大藏副委員長、新井委員、織田委員、小原委員、川窪委員、倉科委員、中島委員、堀江委員の計9人の建築委員と深澤会長、横内事務局長らが出席。市側は住宅課の田中久登課長、小岩井宏課長補佐、田中肇課長補佐、岡村保良課長補佐の4人が出席し、様々なテーマで意見を交わした。

冒頭、滝澤委員長は「意見交換会で多くの意見を出していただき、より良い公共建築物を残していきたい」と意見交換会の意義を強調。市を代表して住宅課の田中課長は「建設業界にもさまざまな課題があると認識している。担い手不足や週休2日、女性の活躍など多くの課題を推し進めるため、労務費や法定福利費など必要経費にしわ寄せが生じないよう実態に即した経費の見直しが必要だと考えている。本日いただいた意見はできるところから一つずつ改善していきたい」と応じた。

意見交換会では、安定的に継続した公共事業予算の確保、工事発注、計画的な発注、工期の設定、工事関係資料の見直し、等級別発注金額の6項目についてそれぞれ意見を交わした。


【意見交換に先立ち、滝澤委員長があいさつ】

意見交換会で滝澤委員長があいさつ

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