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新測協が若手対象に実技研修会/3Dデータ作成学ぶ

2018/11/09 新潟建設新聞

 新潟県測量設計業協会(山岸陽一会長)は5日、若手技術者を対象にした3D点群データ・ヒートマップ作成実技研修会を新潟市中央区の金井度量衡KANAI DRONE SCHOOLで開いた。会員企業15社の若手技術者15人が参加。金井度量衡技術部の八幡竜也氏を講師に、3次元点群データからヒートマップまでの作成処理に関する基礎知識を学んだほか、実際にサンプルデータを使った実践形式でヒートマップを作成した。

 同研修会は新潟県建設産業マンパワーアップ総合支援事業の補助対象として実施され、9月に開かれたUAV写真測量実技研修に続く第2弾。同協会技術員会が実施したアンケート調査では、データ処理の講習に対する要望が高く、同研修会にも15人の定員に対し36人からの応募があった。

 土工から河川浚渫、舗装工へ対象工事が広がりを見せるICT活用工事に山岸会長は「実践的な研修を通して、測量設計の技術向上を目指してほしい」と語った。


【写真=3Dデータの基礎を学んだ】

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