新潟交通㈱は、耐震改修工事を進める万代シテイのリニューアル計画を発表した。バスセンタービル、シルバーホテルビルの耐震化および万代シテイパークを改修。総工費には約40億円を見込み。2019年4月からリニューアル工事に着手し、21年度秋ごろの完了を目指す。設計・施工は一括で清水建設が担当している。
本年度からレインボーセンターの解体に着手しており、19年度からバスセンタービル、20年度はホテルビル商業フロア、万代シテイ通り(ストリート)、21年度にバスターミナルと万代シテイパークのリニューアル工事を進める。
バスセンタービル1階のバスターミナルは分かりやすい行先表示やバリアフリーに配慮。2階コンコースは通路とパークの隔たりをなくし、開放感を生み出す。
万代シテイパークは、明るく開放的な多目的広場や憩いの緑のスペースを設けるほか、レインボータワー跡地には、タワーを引き継ぐ施設を設ける。シルバーホテル2階プロムナードはテラス的に活用し、万代シテイ通りは歩道の拡幅を計画。
【万代シテイパークのイメージ】