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新測協の独禁法関係研修で90人が事例等学ぶ

2018/12/05 新潟建設新聞

 新潟県測量設計業協会(山岸陽一会長)は11月29日、新潟市内の新潟県建設会館で本年度の独占禁止法関係研修会を開催した。当日はおよそ90人が集まり、法規制や最近の違反事例などについて学んだ。

 研修に先立ち、あいさつに立った山岸会長は会員に法令順守を求めるとともに、今後の営業活動への反映を呼びかけた。

 研修へと移り、建設業適正取引推進機構の遠藤孝史相談指導部長が登壇。「最近の建設関連業を巡る事件とコンプライアンス」をテーマに講義を展開した。遠藤氏は建設業に関連する昨今の独占禁止法の動きや具体的な談合事件などを紹介。違反行為の概要などを丁寧に解説した。

 休憩を挟み、新潟県女子野球連盟の頓所理加会長が「今!女子野球が熱い!~夢を諦めない~」を演題に講演し、野球に懸ける情熱と夢を叶えるためにはどうしたら良いかなどを語った。山岸会長は「本日の頓所さんの体験談などから、将来の担い手となる若手社員の育成にヒントが得られるのでは」と期待した。


【写真=山岸会長、最近の違反事例も学んだ】

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