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(社)埼玉県電業協会

埼電協が関電工とパナソニックから講師招き技術講習

2018/12/14 埼玉建設新聞

 埼玉県電業協会(岡村一巳会長)は11日、さいたま市南区の建産連研修センターで㈱関電工とパナソニック㈱の2社から講師を迎え、2018年度第2回技術講習会を開催した。防災設備に関する知識を深めるとともに、最新の無線照明制御システムの性能について学んだ。

岡村会長は日ごろの協会活動への協力にお礼を述べた後「どちらの講習も工事関係者には興味深い話だと思います」と話し講師を紹介した。

 1部では『防災設備の設計・施工の実務』をテーマに、関電工北関東・北信越営業本部埼玉支店の今泉浩史設備工事部長と同社同営業本部品質工事管理部の伊藤信一郎副長が、防災設備として屋内消火栓・スプリンクラー・自動火災報知器・非常照明のほか、電源、切替回路、配線、事業継続計画について解説した。

 また2部では『無線照明制御システムについて』と題し、パナソニックエコソリューションズ社ライティング事業部の菅原洋課長が、誤通信リスクに配慮して開発した新通信方式の『WiLIA(ウィリア)』を紹介。PiPit調光シリーズと比較して性能を説明した。

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