県上信自動車道建設事務所は15日、上信自動車道祖母島～箱島バイパスの新金沢橋上部工架設工事建設現場（東吾妻町岡崎）で見学会を開催し、岡崎地区と箱島地区の住民約20人が参加した。

見学会で同事務所の諸田貞一所長は「上信自動車道は吾妻地域の今後を支える道路となる。理解を深めていただくことでより身近に感じられる道路になると思う。また子どもたちには将来、建設業界に関心を持ってもらえるような機会となればうれしい」と述べた。

住民らは橋の構造や役割などを学んだほか、実際に高所作業車に試乗し、上信自動車道だけでなく、建設業への理解も深めた。