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県内装仕上工事協同組合

群馬県内装仕上工事協同組合が19年の新年会開く

2019/01/31 群馬建設新聞

群馬県内装仕上工事協同組合(川保雅史理事長)は25日、前橋テルサで新年会を開催した。同組合員や賛助会員のほか、来賓として組合顧問を務める岩上憲司県議会議員が出席。あいさつを交わし、新年の門出を祝った。

冒頭、川保理事長は「通例の技能検定を始めとして、昨年は産業技術高崎専門校での軽天下地とボード仕上げの実技講習のほか、県からの委託で外国人の技能検定を実施した。今後はキャリアアップシステムの導入や働き方改革などの諸課題にも取り組んでいく。解決に向け、組合としても勉強を重ねたい」と語った。

続いて岩上県議は「建設業界の人手不足と働き方は、行政など各方面において話題となっており、私も県議会で質問させて頂いている。賃金を確保しつつ、週休2日で生産性を上げるのは容易なことではない。しかし、若い人たちが入職しやすい環境づくりは必要であると思う。皆さまの意見も頂きつつ、今後も取り組んでいきたい」と述べた。

その後、賛助会会長を務める吉野石膏高崎営業所の高宮健太郎所長の発声で乾杯。出席者は業界の話題などで盛り上がった。

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