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新潟県十日町市

要対策踏切の改良に着手

2019/02/01 新潟建設新聞

 十日町市稲荷町地内の稲荷町踏み切りを含む都市計画道路3・4・4号稲荷町線の改良事業が事業認可された。

 踏み切り10mと前後の取り付け道路を含む85m区間で、現状4mの幅員を16mに拡幅する計画だ。事業期間は2023年度末までの5カ年を想定し、19年度から調査設計等に着手する。

 踏み切りの改良についてはJRに委託し、前後の取り付け道路は十日町市発注となる。

 同路線は歩道未整備で車道幅員が狭い区間が多く歩行者の安全な通行が確保されていない。踏み切りについては車両同士のすれ違いが困難であり、17年1月に「改正踏切促進法」の要対策箇所として指定を受けたことから、踏み切りを含む前後の事業認可を先行し、街路事業として改良工事を進める。

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