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群馬県建築構造設計事務所協会ほか・18年度の賀詞交歓会を挙行

2019/02/06 群馬建設新聞

群馬県建築構造設計事務所協会(井野公雄会長)と日本建築構造技術者協会・群馬サテライト(山口幸治代表)は1日、前橋テルサで賀詞交歓会を開催した。協会員や賛助会員など約70人が参加し、新年の門出を祝うとともに業界の発展に向けて絆を深めた。

井野会長は「近年多発する地震のことを考えると、建築構造設計者への期待がますます高いのかなと思う一方で、担い手となる若い人たちが少ない。一級建築士の約40%が60歳以上となっており愕然とした。非常に残念であり、これから先を考えるととても怖い、危惧している」と、続けて建築士法の一部改正の話題にも触れ「若い人たちが建築技術者・構造技術者になってくれるのを期待している」とあいさつした。

その後、鳥屋銅鐵店の上原直樹氏が声高らかに乾杯。結束を固めるとともに業界発展へさまざまな意見を交換した。

賀詞交歓会の前には講演会を開催。東京大学地震研究所の壁谷澤寿海教授を招いて「建築物の地震被害、構造実験と耐震設計」と題した講演を行った。

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