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白根BPが全線開通で渋滞、事故解消に期待

2019/03/14 新潟建設新聞

 新潟市南区白根地区の混雑の解消などを目的に新潟国道事務所が整備を進めきた国道8号白根バイパスが、3月10日に全線開通した。同日の開通式典には国会議員や地元関係者、施工関係者らが出席。沿道から多くの市民が見守るなかテープカットが行われ新しい道路の完成を盛大に祝った。

 新潟市南区保坂~同区戸頭間を結ぶ延長5・9㎞の白根バイパスは、渋滞や交通事故の解消を目的に1991年に事業化。15年3月には鯵潟~戸頭区間の3・9㎞が一部供用を開始。このほど南区保坂~鯵潟間の2㎞が供用を迎え、事業着手から28年を経て全線か開通した。

 開通式典で国土交通省の塚田一郎副大臣は「地域の取り組みや安全安心の確保に白根バイパスが寄与し、魅力的な地域づくりの促進と発展を祈念する」と述べた。

 中原八一新潟市長は「南区をはじめ新潟市の魅力を底上げし、住みよいまち、暮らしたいまちの実現に向けて取り組みを進めたい」と語った。


【写真=晴天に恵まれた開通式】

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